新興EVメーカーを含む多くの自動車メーカーが、ガラスを別々のものとしてではなく、フロントガラス・ルーフガラス・リアガラスが一体となったひとつの大きな1枚ガラスのように見せるデザインを導入しています。これにより、より多くの太陽の光を車内に取り込み、搭乗者により自然な環境を車内環境を提供します。

このようなガラスデザインに一般的な自動車ガラスを使用した場合、車内に入り込む太陽の日差しへの対策が必要になります。また、一般的にルーフガラスは可視光線透過率の低いグレーのプライバシーガラスが使われるため、フロントガラスに搭載される透過率の高いガラスとのつなぎ目が仕切りのように見え、せっかくの洗練されたガラスデザインが損なわれる恐れがあります。

デザインはクルマのコンセプトの起点になります。積水化学はVRツールによるデザイン全体像を提供し、コンセプト作りをサポートします。S-LEC™デザインフィルムを搭載した車のイメージをVRツールにより体験していただけます。VRツールを使うことによって、S-LEC™ワイドグラーデションフィルムを使った自動車ガラスが、どのようなデザインなのかをお試しください。

リアガラス

S-LEC™ワイドグラデーションフィルムはリアガラスにも先進的なデザインを与えます。

フロントガラスからルーフそしてリアガラスまで使って、連続したグラデーションも可能となります。このような大きな範囲を使ってのグラデーションは、車を見ている人に近未来的なイメージを感じさせます。

自動車のエクステリアの約30%はガラスで覆われており、ガラスデザインのトレンドとしてその比率は年々大きくなっています。エクステリアは消費者に対してそのクルマを印象付ける最初の接点であり、ガラスはその重要性を増しています。

S-LEC™合わせガラス用中間膜はグラデーションだけでなくカラーにおいても、エクステリアだけでなくインテンリアにも調和をもたらすデザインソリューションを提供します。